クリミア・プラットフォーム首脳会談について報じた国は約50か国=クレーバ宇外相

ウクライナが主導し、8月23日に開催されたクリミア・プラットフォーム首脳会談について、世界約50か国ですでに300以上の記事が出ている。

ドミトロー・クレーバ外相がフェイスブック・アカウントにて伝えた

クレーバ外相は、「歴史的なクリミア・プラットフォーム首脳会談には、46の外国代表団が参加した。ここ数日、クリミア・プラットフォームについて北・中央アメリカから東南アジアまで世界約50の国で300以上(!)の報道が出された。この数は伸び続けており、分析記事やキーウ(キエフ)の首脳会談を訪れた外国首脳のインタビューの引用が出されている。世界何百何千万の人々がクリミア・プラットフォームのことを知ったのだ」と伝えた。

外相は、世界の報道機関の記事のタイトルや内容を複数引用した。日本からは、時事通信の報道が紹介された。

また外相は、「モスクワと親露メディアのヒステリックな反応についてもあなた方の注意を向けないわけにはいかない」とも指摘した。

なお、8月23日、キーウにて、クリミア・プラットフォーム首脳会談が開催された。参加国は、同会談の結論文書としてクリミア・プラットフォーム宣言を採択。同宣言には、ウクライナの領土一体性支持、クリミア一時的占領、軍事化、人権侵害・航行の自由侵害への非難が記載されている他、参加国は、ロシア連邦に対して、同プラットフォームの活動への建設的な参加を呼びかけている。

写真:全国フォーラム「ウクライナ30」