クレーバ外相、ハンガリー外相との民族マイノリティー問題対話の継続で一致

ドミトロー・クレーバ外相は13日、ブラチスラバにてシーヤールトー・ペーテル・ハンガリー外相と会談し、教育問題と民族マイノリティー問題についての対話を継続することで合意した。

クレーバ外相がツイッター・アカウントに書き込んだ

外相は、「ブラチスラバでの会談にて、シーヤールトー・ペーテル氏との間で、ウクライナ法順守を基本とした教育問題とマイノリティー問題についての対話を継続することに合意した」と書き込んだ。

また、クレーバ外相は、双方ともワクチン証明書の相互承認協定を締結することに合意したとし、「両国国民が安全に渡航できるようにするためだ」と説明した。

クレーバ外相は、シーヤールトー外相が5月のハンガリーによる欧州評議会閣僚委員会の委員長担当期間が終わってからのウクライナ東部訪問の提案を受け入れたことを伝えた。

なお、クレーバ外相は、ブラチスラバで開催されているオーストリア、スロバキア、スロベニア、ハンガリー、チェコの中欧5か国からなる「セントラル5」の外相会談に参加する。