EU、被占領下クリミアにおける露の徴兵を非難

欧州連合(EU)は、ウクライナ南部被占領下クリミアにおいてロシア連邦が徴兵を始めたことを非難した。

欧州対外行動庁ウェブサイトにEU報道官の声明が掲載された

声明には、「今日、ロシア連邦が、自国軍へとクリミア住民を加えるために、違法併合化にあるクリミア自治共和国とセヴァストーポリ市における新たな徴兵を開始した。それは、国際人道法のさらなる違反である。ロシア連邦は、国際法の義務を負っており、クリミアの人権保護を確保しなければならない」と書かれている。

報道官は、EUはロシアに対してクリミア半島における国際法違反を止めるよう要請していると強調した。

声明には、「EUは、ウクライナの国際的に認められた国境内での独立、主権、領土一体性を一貫して支持している」と書かれている。