ウクライナのワクチン2回目接種は5月末に開始=大統領府

ウクライナ保健省は、近々コロナワクチンの世界各国で購入・分配する枠組みCOVAXを通じたコロナワクチンが供給されることを期待している。また、2回目のワクチン接種は5月末に始まる予定。

29日、ゼレンシキー大統領を議長とする会議の際に発表された。大統領府広報室が伝えた

発表には、「保健省は、今日から1200か所以上のワクチン接種場が稼働することになると伝えた。また、ウクライナは、近々COVAXプログラムで30万回分のアストラゼネカ製ワクチンと11万7000回分のファイザー製ワクチンを受け取ることを期待している。2回目のワクチン接種は、5月末から、つまり最初の接種から12週間後に始まる。そのようなアルゴリズムが最も免疫を強めるからだ」と書かれている。

また、ワクチン購入の直接契約をめぐる協議は継続していると伝えられた。

なあお、3月29日発表時点のウクライナでの累計コロナワクチン接種数は19万8464件。