ウクライナ、コロナ感染拡大地域のマスク着用義務化決定

閣僚会議(内閣)は、新型コロナ感染拡大の著しい地域(赤圏に指定される地域)において、通りなどの一般使用空間でのマスク着用を義務化した。

23日、政府ポータルサイトに決定が掲載された

決定によれば、コロナ感染拡大が著しく、4段階分類の「赤圏」に分類された地域では、一般使用空間(公園、ビーチ、広場、通り、墓地など)にて、口と鼻を覆うマスクを着用せずに滞在することが禁止されるとのこと。

同決定につき、ヤロスラウ・トラカロ内務省オンラインコミュニケーション課課長は、ウクルインフォルムに対して、「即座に罰金を取るわけではない」と説明した。

トラカロ課長は、「即座に罰金を取るというわけではない。最初は、警察は、予防のための対話を行い、マスク着用の重要性を説明していく。国民側から理解がなければ、もちろんその際は罰金徴収はあり得る」と発言した。