ゼレンシキー・ウクライナ大統領、福島原発事故10年で日本語メッセージ

ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は3月11日、東日本大震災時に生じた東京電力福島第一原子力発電所の事故から10年が経つのに合わせて、日本語でメッセージを発表した。

ゼレンシキー大統領が、ツイッター・アカウントにてメッセージを掲載した

ゼレンシキー大統領は、「10年前に日本において福島第一原子力発電所の大規模な事故の後始末を行った授業員の決定心を思い出しています。ウクライナ国民は原子力災害のこと及び事故後の処理のために必要な努力をよく理解しています」と書き込んだ。

また、福島第一原子力発電所と、ウクライナのチョルノービリ原子力発電所で起きた事故を並べ、「悲劇を繰り返してはいけません」と強調した。

なお、ゼレンシキー大統領が日本語でメッセージを出すのは初めて。