大統領選挙が行われた場合の支持率 現職ゼレンシキー氏首位 20%

1月に実施された世論調査の結果、現在仮に大統領選挙が実施された場合、現職のゼレンシキー大統領が政治家の中で最も多く得票することがわかった。

26日、キーウ(キエフ)国際社会学研究所が1月22日の実施した世論調査の結果を発表した

同結果によれば、「もしウクライナ大統領選挙が2021年1月後半に実施される場合」の投票先として、最も多くの支持を集めたのはゼレンシキー大統領で、回答者全体の13.4%、投票先を決めている回答者の間の19.8%が同氏に投票すると答えた。

これに続き、ポロシェンコ前大統領(欧州連帯党党首)が10.6%(同上15、7%)と2位、ティモシェンコ元首相(祖国党党首)が8.0%(同上11.8%)と3位となった。

以下、ボイコ野党生活党共同代表7.4%(11.0%)、スメシュコ力名誉党党首6.0%(8.9%)、メドヴェチューク野党生活党幹部5.0%(7.5%)、フロイスマン元首相(ウクライナ戦略党党首)3.9%(5.8%)と続いた。

今回の世論調査結果は、2021年1月22日にキーウ国際社会学研究所がクリミアを除くウクライナ全土にて、18裁以上の有権者1005名にCATI(computer-assisted telephone interviews)で実施したものであり、理論的誤差は、最大±3.1%だと発表された。

写真:大統領府