ウクライナのコロナワクチン購入は英国企業に委託=内閣決定

ウクライナの閣僚会議(内閣)は、新型コロナウイルス・ワクチンの購入を英国のクラウン・エイジェンツ社に委託する決定を採択した。

15日、マクシム・ステパノウ保健相が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ステパノウ保健相は、「閣僚会議は臨時閣議にて、COVID-19ワクチンの購入は国際企業であるクラウン・エイジェンツ社が行うこと、同社が保健省、国家首脳陣の行なった協議にしたがって契約を締結する権限を持つこと、また輸送を行うことを決めた」と発言した。

ステパノウ氏はまた、保健省はクラウン・エイジェンツ社と2015年から協力しており、同社は英国をはじめとする複数の国のためにコロナワクチン購入を行なっていると説明した。