ハルキウ市長の容体悪化 腎臓機能せず

9月に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によりドイツ・ベルリンへと搬送された、ヘンナジー・ケルネス・ハルキウ市長は、腎臓が機能しておらず、容体が悪化している。

11日、ハルキウ市議会のユーリー・シドレンコ情報・市民連絡局局長がウクルインフォルムの記者に伝えた。

シドレンコ氏は、「今日の時点でわかっていることは、両腎臓が機能していないこと。透析装置(ダイアライザー)が使われていることだ」と発言した。

同氏は、医師は腎臓の件について一切の予想をしていないと指摘した。

なお、ケルネス氏がCOVID-19によりベルリンの病院「シャリテ」に搬送されたのは、9月17日夜。10月25日のハルキウ市長選挙では、得票率60.34%で再選を果たしている。