ドンバス特別地位法の効力延長法案、国会に登録

最高会議(国会)に、ドンバス地方一部地域における地方自治の特別規定法の効力を1年間延長する法案が登録された。

7日、最高会議ウェブサイトに「ドネツィク・ルハンシク両州一部地域の地方自治の特別規定法第1条改正」法案第4467が掲載された

同法案の筆頭執筆者は、与党会派「人民奉仕者党」幹部のコルニイェンコ議員とアラハミヤ議員。本文は、まだ公開されていない。

なお、現行の「ドネツィク・ルハンシク両州一部地域の地方自治の特別規定法」は、2014年9月に採択され、同年10月18日に3年間の時限法として発効した。その後、同法の効力は二度延長されており(二度目の改正は昨年12月12日)、2020年12月31日に失効することになっている。