ゼレンシキー大統領に高熱はなく、自宅で勤務中=報道官

新型コロナウイルスに感染したヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領に見られる症状は、今のところ体温が平熱より少し上がっているだけであり、大統領は自宅の個室にて自主隔離をしている。

10日、ユリヤ・メンデリ大統領報道官がウクルインフォルムへコメントした。

メンデリ報道官は、「大統領の気分は良好だ。現時点で見られる症状は、それほど高くない熱だけである。彼は、元気でユーモアを言う元気もある。彼は自宅で仕事をしており、自主隔離をしていく」と発言した。

報道官は、ゼレンシキー大統領の容体は医師が確認していくと伝えつつ、「私たちは、症状が最も軽い状態で済むこと、また一早い回復を期待している」と発言した。

これに先立ち、9日、ゼレンシキー大統領は、新型コロナウイルス感染検査の結果が陽性であったことを発表していた。

写真:大統領府