保健省、仕事を自宅からの遠隔業務に切り替えるよう呼びかけ

ミキチャク保健次官は19日、ウクライナ国内の新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、企業に対して、可能であれば自宅からの遠隔勤務に切り替えるよう呼びかけた。

ミキチャク氏が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ミキチャク氏は、国内各企業のトップに対して、「遠隔で働ける者に関しては、自らの従業員の仕事をそのような形にするべきである」「どのような集まりも距離と全ての防疫制限の要件を守って行うようにすべき。必要がなければ、オフラインでは集めず、会合も開かない」ようにと呼びかけた。

また同氏は、国民に対しても、コンサートや結婚式のようなイベントへ行かないよう要請した。

その他、マスクの着用は「交通機関、エレベーター、百貨店、市場、人が働いている場所をはじめとし、2、3人以上の人がいるところ全てで着用」しなければらないと述べた。

なお、ウクライナでは、10月13日に現在の防疫期間が12月31日まで延長されている。