クレーバ外相、ルカシェンコ氏のベラルーシ大統領「就任式」の不承認を発表

ベラルーシのルカシェンコ氏による「就任式」は、彼のベラルーシ国家元首としての承認を意味しない。

23日、ドミトロー・クレーバ外相がツイッター・アカウントにて伝えた

クレーバ外相は、「ウクライナは、ベラルーシの内政には一度も干渉しなかったし、常にベラルーシの人々を支持していく。選挙運動とその後起きたことを考慮に入れた上で、今日のルカシェンコ氏の『就任式』は、彼のベラルーシ国家の正当な元首としての承認を意味しない」と書き込んだ。

なお、23日、ベラルーシの政権寄り報道機関は、同日アレクサンドル・ルカシェンコ(アリャクサンドル・ルカシェンカ)氏が大統領に就任したと報じている。同日の就任式は、事前に開催の発表がなかった。

同「就任式」実施を受け、米国カナダ英国欧州連合(EU)およびEU複数加盟国が、ルカシェンコ氏の大統領就任の正当性を認めないなどの発表を行なっている。