ゼレンシキー大統領、トルドー加首相と電話会談

ゼレンシキー大統領は22日、カナダのトルドー首相と電話会談を行い、新型コロナウイルス問題やカナダ査証の取得条件緩和などについて協議した。

大統領府広報室が公表した

発表には、両者は、新型コロナウイルスによって生じた問題を議論し、国際貿易・経済発展の障害が取り除かれることへの期待を表明したとある。

発表によれば、ゼレンシキー大統領はまた、カナダのウクライナ国民に対する査証制度の緩和の重要性を主張し、「カナダを渡航するウクライナ国民にとっての(査証取得条件)緩和達成」への期待を表明した。

また大統領は、トルドー首相にドンバス情勢と平和的情勢解決に向けたウクライナの行動を報告し、カナダによるウクライナの主権と領土一体性への支持につき謝意を伝えた。

その他両者は、ベラルーシ情勢につき意見を交換した。

両者は、ウクライナの国内改革の動向につき議論した。