ベラルーシ国民は外国籍者入国制限の例外対象=ウクライナ国会議員

26日の閣僚会議(内閣)による外国籍者のウクライナへの入国制限は、ベラルーシ国民が例外対象となっている。

欧州連帯党のオレクシー・ホンチャレンコ最高会議(国会)議員がテレグラム・チャンネルに書き込んだ

ホンチャレンコ議員は、「(入国)禁止は、居住を示す書類を持っている者には適用されない。またベラルーシの抗議、独裁者ルカシェンコ体制の行動にてウクライナへ渡航したがっているベラルーシ国民にも例外が作られた」と書き込んだ。

ホンチャレンコ議員は、閣僚会議が最高会議超会派グループ「民主的なベラルーシのために」の要求を聞き、そのような例外を作ったのだと指摘した。

なお、26日、閣僚会議は、国内の新型コロナウイルス感染拡大を受け、8月29日0時00分から9月28日0時00分まで、一部を除き、外国籍者のウクライナへの入国を禁止する決定を採択していた