日本とウクライナ、経済協力調整会議会合を準備 日本大使と外務次官が会談

ドミトロー・セニク外務次官は6日、倉井高志駐ウクライナ日本大使と会談し、経済協力調整会議会合の準備について協議を行なった。

ウクライナ外務省広報室が会談結果を発表した

発表には、「ウクライナは、日本との協力のダイナミックな発展、とりわけ、経済・投資分野の発展に関心がある。この文脈で、日本との経済協力調整会議と経団連ウクライナ部会の次期会合の準備について協議が行なわれた」と書かれている。

発表によれば、両者はIT分野協力、とりわけサイバーセキュリティと電子行政の分野協力の強化を提起した。

両者は、二国間パートナーシップ、信頼、相互尊重の高いレベルを指摘し合った。

セニク外務次官は、日本の茂木外相へのウクライナ訪問の招待を改めて伝えた。

外務次官はまた、日本がウクライナの主権・領土一体性への一貫した支持に謝意を伝えるとともに、日本がウクライナに対して供与している財政・経済サポートの重要性を強調した。

写真:外務省