ウクライナ野党幹部、クリミアをバカンスのために訪問

野党プラットフォーム生活のため党(野党生活党)の幹部であるヴィクトル・メドヴェチューク最高会議(国会)議員が被占領下のクリミアにて休暇を過ごしていることが明らかになった。

同議員の広報担当がニュースサイト「真実のクリミア」に対し同情報を認めた。

広報担当は、ヴィクトル・メドヴェチューク氏が家族とともにクリミアにて休暇を過ごしていることのみ認め、それ以外のコメントはしていない。

また、これに先立ち、ウクルインフォルムは、関係者により、2日、メドヴェチューク氏がクリミアとの通過検問地点「カランチャク」をメルセデスにて通過したとの情報を得ていた。同乗していたのは、メドヴェチューク氏の配偶者であるキャスターのオクサーナ・マルチェンコ氏と警護2名。

なお、メドヴェチューク氏の公開されている資産申告によれば、同氏は被占領下クリミアのオポルズネヴェ村(ヤルタ)にて、371平方メートルの建物と5620平方メートルの土地を有している。

メドヴェチューク氏の実娘の宗教上の代父は、ロシア連邦のウラジーミル・プーチン大統領である。