保健省、コロナ治療用にレムデシビル購入の協議実施

保健省は、新型コロナウイルス感染(COVID-19)患者8000名の治療に必要な数の治療薬レムデシビルの購入可能性に向けた協議を行なっている。

8日、マクシム・ステパノウ保健相が記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ステパノウ保健相は、「私たちは、ギレアド社(レムデシビルを開発した米企業)からライセンスを獲得した企業との間で協議を行なった。私たちは、この治療薬の購入を期待している。最大8000名の患者の治療に使える数の購入につき暫定合意した。現在、調整と協議を行なっている。この治療薬は、コロナウイルス感染の治療の際に効果的に利用することが可能だ」と発言した。

保健省は、レムデシビルはウクライナの専門家がCOVID-19治療計画に加えていると伝えた。