ウクライナとフランス、マクロン仏大統領のウクライナ訪問に向け準備

ジェパル(ジャパロヴァ)第一外務次官は30日、ポンセン駐ウクライナ仏大使と会談を行い、マクロン仏大統領のウクライナ訪問に向けた準備について意見を交換した。

外務省広報室が伝えた

発表には、「将来の二国間政治コンタクトの準備、とりわけエマニュエル・マクロン仏大統領のヴォロディーミル・ゼレンシキー宇大統領の招待を受けたキーウ(キエフ)訪問について意見が交換された」と書かれている。

発表によれば、両者はまた、貿易・経済、投資協力、共同プロジェクトの実現を活性化することで合意した他、現在の新型コロナウイルス感染の状況が変わり、実現可能となった時点で、二国間経済委員会の会合を開催することへの関心が示された。

ジェパル第一次官は、ロシアの侵略にて苦しむ東部諸州の復興に向けたフランスの支援に謝意を伝えた他、現在の洪水にて被害を受けている諸州への支援の可能性を検討するよう要請した。

ポンセン仏大使は、ウクライナがG7の開始した国際男女平等イニシアティブ「ビアリッツ・パートナーシップ」に参加したことを肯定的に評価した。