内閣、クリミア・タタール記者のジャパロヴァ氏を外務第一次官に任命

閣僚会議(内閣)は10日、クリミア・タタール人の記者として知られるエミネ・ジャパロヴァ氏を外務第一次官に任命した。

ドミトロー・クレーバ外相がフェイスブック・アカウントにて、同日の閣僚会議会合の決定を伝えた

クレーバ外相は、「たった今、内閣がエミネ・ジャパロヴァ氏を外務第一次官職に任命した。チームに強力なプレイヤーが加わった」と書き込んだ。

外相はまた、ジャパロヴァ氏はパブリック・ディプロマシー、国際機関、国家儀礼、クリミア問題を担当していくと伝えた。

同時に外相は、「しかし、第一次官とは、もちろんそれ以上の存在であり、外交そのものが追加的課題を与えていくことになる。根拠を持って、全ての分野での加速、体系的活動、結果を期待していく」と書き込んだ。

なお、エミネ・ジャパロヴァ氏は、クリミア・タタール系のウクライナの記者として知られる。2016年4月から2019年9月まで、情報政策第一次官を務めていた。