イェルマーク大統領府長官、ドイツ協議後「次はフランスを訪問」

イェルマーク大統領府長官とクレーバ外相は、近い将来にパリを訪問する予定である。

2日、イェルマーク長官が、同日のベルリンでのドイツ側との協議後に記者団に対して発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

イェルマーク長官は、「私たちは外相とともにもうすぐパリも訪問すると思う」と発言した。

長官はまた、近々ノルマンディ4国の政治担当首脳補佐官級ビデオ会合とその後に同4国外相級ビデオ会合が予定されていると発言し、これらが次期4国首脳会談への道を固めなければならないと発言した。また、長官は、本件につきウクライナは「大変楽観的である」とも述べた。

記者からの4国首脳会談はいつ開催されるかとの質問に対して、イェルマーク長官は、「昨年パリにて首脳間で達成された全ての合意を履行することができたら、すぐだ」と回答した。また、長官は、全ての側が同会合の開催を支持しているとも述べた。

イェルマーク長官は、同日のベルリン協議につき「大変実りあるものだった」と指摘した。

なお、2日、クレーバ外相率いるウクライナ代表団がベルリンを訪問し、ドイツ側の外相、首相補佐官、国防相らと会談を行なった。

写真:オリハ・タナシーチューク/ウクルインフォルム