国内4州、防疫措置緩和条件まだ満たされず=保健省

5月29日時点で、ウクライナ国内4州にて、新型コロナウイルス感染対策として施行されている防疫措置の緩和第2段階へ移行する準備ができていない。

保健省が緩和移行の基準としている3つの指数の各地域の状況を示すデータを発表した

同データによれば、緩和第2段階に移行する基準を満たしていないのは、ドネツィク州、リヴィウ州、リウネ州、チェルニウツィー州。

このうち、リヴィウ州、リウネ州、チェルニウツィー州では、過去7日間における人口10万人あたりの感染確認事例が基準値の平均12を超えている。ドネツィク州は、検査数が基準値を超えていない。