米国、ウクライナに新型コロナ対策で1550万ドルを供与

米国は、ウクライナに新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として総額1550万ドルの支援を供与した。

19日、米国務省が公表した

発表には、「ウクライナ:支援総額1550万ドル。1310万の保健・国内避難民用人道支援を含む。この財政支援は、地方の保健施設の患者の治療や更なるCOVID-19感染への対策の能力を改善する」と書かれている。

また、国務省は、拠出される支援は、ウクライナ東部紛争の被害を受けている人々を含む脆弱な層の生計や公的サービスの損失のような、二次的インパクトを緩和するとも指摘している。

更に、パンデミック(世界的流行)時の脆弱な層をサポートするための人道支援240万ドルを含むと書かれている。

国務省は、米国は過去20年間で約3億6200万ドルの保健分野の支援を含む、約50億ドルの財政支援を行なってきたことを喚起した。