ゼレンシキー大統領、ロシアとの国境隣接の町で第二次大戦犠牲者を追悼

写真

ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、8日の「記憶と和解の日」に、ウクライナ・ロシア間国境にて分断されているルハンシク州ミロヴェ町を訪問し、第二次世界大戦犠牲者追悼日に献花を行なった。

大統領府広報室が伝えた

発表には、「大統領は、ミロヴェにて追悼碑『ウクライナ 解放者へ』を訪れた。大統領は、第二次世界大戦の際に亡くなった人たちを追悼した」と書かれている。

発表によれば、大統領は「永遠の炎」に献花をしたとのこと。

また、この追悼碑の近くには、1942年12月にウクライナ領をナチス占領者から解放する戦闘が始まったピウニウカ町があると指摘されている。

なお、5月8日は、ウクライナでは第二次世界大戦の犠牲者追悼を行う「記憶と和解の日」に定められている。

写真:大統領府