防疫期間中に終戦・戦勝の大規模行事は行わない=首相

ウクライナでは、今年の5月8、9日の第二次世界大戦終戦・対独戦勝記念日の関連式典は、新型コロナウイルス感染防疫の観点から開催されない。

6日、デニス・シュミハリ首相が閣議の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

シュミハリ首相は、5月8、9日の恒例の終戦・戦勝記念式典につき、「ウクライナにおける防疫措置との関係で、大規模行事は開催されていない。そのため、国民をリスクにさらさないため、本件も同様となる。私たちは、今年は大規模行事を行わない」と発言した。

首相は、各州の行政府長官に対して、第二次世界大戦時の退役兵を個別に祝賀する式典を計画するよう要請した。