ゼレンシキー大統領、防疫期間中に外国語を学ぶよう提案

ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、国民に対して、防疫期間中に自宅にいる際、外国語を勉強するよう呼びかけた。

23日、ゼレンシキー大統領が国民向け呼びかけ動画にて発言した

大統領は、「4月23日は、国連による国際英語・スペイン語デーと宣言されている。今、私たちは皆、家に居ながら、自分の外国語の能力と知識を鍛えることが可能だ。全てが終わって、ウクライナに外国人観光客が訪れることができるようになる日はきっと来る。防疫期間中は、自らの外国語のレベルを上げよう。そして、美しく『Welcome to Ukraine』と彼らを出迎えよう」と呼びかけた。

その上で大統領は、防疫期間中は自宅に居続けるように改めて呼びかけた。

これに先立ち、22日、閣僚会議(内閣)は、現在の防疫措置実施期間を5月11日まで延長する決定を採択していた。