大統領府、解放されたウクライナ国民20名の名前を公表

ウクライナ大統領府は、一時的被占領下ドネツィク・ルハンシク両州から20名の自国民を解放した。

大統領府が公式ウェブサイト上に解放された者のリストを掲載した

ドネツィク州一部地域(被占領地域)から解放された者は、以下の9名。

1.オレクサンドル・アラコズ(民間人)

2.ミコラ・フリネンコ(軍人)

3.ミコラ・イリュヒン(民間人)

4.ヴォロディーミル・カラシ(治安機関職員)

5.イェウヘン・コスチェウ(民間人)

6.オレクサンドル・ポメリャイコ(民間人)

7.オレクサンドル・サドウシキー(民間人)

8.ヴァディム・シリク(民間人)

9.ヴィクトル・シャイドウ(軍人)

ルハンシク州一部地域(被占領地域)から解放された者は、以下の11名。

1.ヴィターリー・ジェルダク(民間人)

2.セルヒー・ミロニチ(民間人)

3.ヴァレンティン・モジャイェウ(民間人)

4.ミコラ・ポロゾウ(民間人)

5.アレウティナ・ポポヴァ(民間人)

6.セルヒー・ルシノウ(民間人)

7.イヴァン・スリウカ(民間人)

8.オレクサンドル・スリウカ(民間人)

9.オレクサンドル・タバチニー(民間人)

10.オレクサンドル・シュティリ(民間人)

11.オレクサンドル・ヤコヴェンコ(民間人)

これに先立ち、16日、大統領府は、「新たな被拘束者相互解放が始まった。ウクライナは、一時的被占領地にて拘束されていた19名の自国民を取り戻す。現在国内で施行されている防疫制限措置により、解放されたウクライナ国民は、帰還後、義務観察施設へ送られる」と発表し、被拘束者交換プロセスの様子の写真を公開していた。