キーウ市には外出禁止令は出されない=市長

ヴィタリー・クリチコ・キーウ(キエフ)市長は、同市では外出禁止令は施行されないと発言した。

10日、クリチコ・キーウ市長がフェイスブック・アカウントにて伝えた

市長は、「キーウ市では、国内その他の地域同様、外出禁止令は施行されない。それは、地方自治体の権限内のものではない」と発言した。

市長はまた、今週末治安機関が市内の制限措置遵守のコントロールを強化体制で行なっていくと伝え、公園や広場などの進入が禁止されている場所に配備される警察官が増やされると説明した。

その上で市長は、市民に向けて「ルールを無視しないでほしい!罰金の取られる場所へは行かないでくれ!」と呼びかけた。

市長はまた、治安機関は市内ですでに705件の調書を作成しており、13万フリヴニャ以上の罰金が徴収されていると伝えた。