ゼレンシキー大統領、イタリアのコンテ首相と電話会談 新型コロナ問題協議

ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は10日、イタリアのジュゼッペ・コンテ首相と電話会談を実施し、新型コロナウイルス感染拡大につき協議を行なった。

大統領府広報室が公表した

発表には、ゼレンシキー大統領が、新型コロナウイルス感染拡大により困難な状況にあるイタリアの国民に対して、連帯の意を表明したとあり、「イタリアがもうすぐこの危機を乗り越えることを信じている」と伝えたと書かれている。

コンテ首相からは、ウクライナからイタリアへの人道支援と医師団の到着に謝意が伝えられたとのこと。

ゼレンシキー大統領は、ウクライナの医師がイタリアの医師とともにイタリア国民の命を救うことになるのを嬉しく思うと述べたとある。

また、発表には、大統領が、両国の医師の連携が二国間関係の成功例となることへの確信を表明し、またウクライナの医師のイタリアでの経験はウクライナにとって非常に価値あるものとなると伝えたと書かれている。