ウクライナ、EUの対シリア制裁拡大に参加

ウクライナは、欧州連合(EU)による2020年2月17日採択の対シリア制限措置拡大決定に加わった。

ジョゼップ・ボレルEU上級代表による、EUの対シリア制裁に参加する第三国に関する宣言にて書かれている。6日、欧州対外行動庁ウェブサイトに掲載された

発表には、「2020年2月17日、EU理事会が、EU理事会決定2013/255/CFSP決定の履行として、CFSP(共同対外・安全保障政策)第2020/212を採択した。この決定により、理事会は、8名の個人と2の団体を制限措置対象となっている個人、法人、団体、機構のリストに追加した。加盟候補国の北マケドニア、モンテネグロ、セルビア、アルバニア、欧州自由貿易圏加盟のアイスランド、リヒテンシュタイン、ノルウェー、欧州経済領域メンバー国、そしてウクライナ、モルドバ、ジョージアがこの決定に加わった」と書かれている。

これらの制裁参加国は、自国の政策をEU理事会決定に合致させることになるとのこと。EUは、本件につき、「このような義務に留意し、これを歓迎する」と伝えている。

写真:アナドル