クレーバ外相、王毅中国外相と電話会談実施

ドミトロー・クレーバ外相は、王毅中国外相と電話会談を行い、両国戦略パートナーシップ強化などについて協議を行なった。

1日、ウクライナ外務省広報室が電話会談の結果を公表した

クレーバ外相は、「ウクライナは、中国との戦略的パートナーシップの発展に関心がある。あなたと私は、野心的プロジェクトにより、同パートナーシップを満たす可能性を有しており、それにより両国首脳の会談が実現する」と発言した。

王外相は、一帯一路実現の文脈をはじめ、中国にはウクライナとの戦略的パートナーシップを発展・強化する準備があることを認めた。

また、両外相は、それぞれの国の首都への訪問に招待した。

なお、2019年、中国はウクライナの最大の貿易パートナー国となっている。二国間貿易額は、128億ドルに達している。

クレーバ外相は、以前、ウクライナは一帯一路プロジェクトにて自身の経済を発展させるための潜在力があると述べていた。