ウクライナ、アゼルバイジャン領ナゴルノ・カラバフで行われた「選挙」を承認しないと発表

ウクライナ外務省は、3月31日にアゼルバイジャン領ナゴルノ・カラバフ地方にて行われたいわゆる「大統領選挙」と「議会選挙」を非難した。

同日、ウクライナ外務省広報室が声明を発出した

声明には、「この偽選挙の結果は、一切の法的効力を持っておらず、国際法の規範と原則に反するものである」と書かれている。

外務省は、ウクライナはアゼルバイジャンの国際的に認められた国境内での主権と領土一体性を改めて支持し、ナゴルノ・カラバフ紛争の平和的解決を支持していると表明した。