大統領府長官、G7大使と会談 新型コロナウイルス対策支援を協議

24日、アンドリー・イェルマーク大統領府長官は、G7各国大使と会談し、新型コロナウイルス感染(Covid-19)対策におけるウクライナ支援などにつき協議を行なった。

大統領府広報室が発表した

発表には、会談の中心議題はCovid-19の世界的拡大に関する情勢、ウクライナ国内の感染状況であったとし、その際、G7・EUからウクライナへ医療機材や医薬関係品の提供といったウクライナへの支援について協議が行われたと書かれている。

大使たちからは、ゼレンシキー大統領とウクライナ政府の国内のCovid-19拡散対策方策における努力が高く評価されたと伝えられている。

双方は、Covid-19世界的拡大の世界経済への否定的影響を克服するには、国際社会の連携が不可欠だとの点で同意したとのこと。

その他、発表には、イェルマーク大統領府長官から、ドンバス地方の治安情勢について報告があった他、3月11日にミンスクにて開催された三者コンタクト・グループ会合(TCG)についても説明があったと書かれている。

G7側からは、引き続きウクライナとの協力、改革支援、領土一体性・主権への支持が表明されたとのこと。