野党生活党議員、仏にて感染者と面会したため、1週間自宅謹慎すると発表

新型コロナウイルスに感染したフランスの国会議員と2月末に面会していた、野党生活党のオレフ・ヴォロシン・ウクライナ最高会議議員は、全ての検査結果で陰性であったが、来週木曜日まで自宅で謹慎すると発言した。

6日、ヴォロシン議員がフェイスブック・アカウントに書き込んだ

同議員は、「この野蛮なやりとりを止めるため、報告する。私は完全に健康であり、それは先ほどオレクサンドリウカ病院の検疫課課長によっても正式に確認されている。スピードテストの結果、全てのウイルスにつき陰性であった」と書き込んだ。

その上で、同議員は、コロナウイルスのスピードテストはウクライナではできないため、国連保健機関(WHO)の勧告に従い、他者とのコンタクトを取らないことにしたと述べ、「自宅に来週の木曜までいる。ライトツェル氏との30分間の対話をした日から、それで14日間が経過する」と伝えた。

これに先立ち、2月27日、オレフ・ヴォロシン議員は、フェイスブック・アカウントにて、フランスでライトツェル議員と会談したことを伝えていた。

3月5日、ライトツェル議員は、コロナウイルス感染の疑いで入院。同日感染が確認されていた。

なお、最高会議ウェブサイトによれば、ヴォロシン議員は、3月3日から6日にかけて、最高会議の会合に毎日出席している。