与党会派長、5つの閣僚ポストの候補者が未定だと指摘

閣僚会議(内閣)の構成は、まだ完全には決まっていない。

4日、ダヴィド・アラハミヤ最高会議与党会派「人民奉仕者党」会派長が記者団に対して発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

アラハミヤ氏は、「内閣内にはまだ空席がある。確か5つぐらいだ。つまり、農業政策相、経済担当副首相、確か、国防担当副首相、教育相、経済相、文化相だ」と発言した。

更に同氏は、ティモフィー・ミロヴァノウ氏(ホンチャルーク内閣の経済・貿易・農業発展貿易相)とヴォロディーミル・ボロジャンシキー氏(同内閣の文化・若者・スポーツ相)は、自身の省が分割されることに反対しているのだと述べた。

アラハミヤ氏は、「ミロヴァノウ氏は、省の分割に反対だ。私たちは、あのように大きい、モンスターのような経済省を作ってしまい、運営が難しくなったと思っている。ボロジャンシキー氏も、省の分割に反対だ」と発言した。

なお、これに先立ち、同日の最高会議にて、ホンチャルーク首相が解任されたことにより、内閣は総辞職している。新首相には、デニス・シュミハリ氏が任命された。