与党会派、3日に内閣人事を協議

最高会議(国会)与党の人民奉仕者党会派は、3月3日に閣僚会議(内閣)人事を協議するために会合を開く予定。

2日、人民奉仕者党会派のアルセーニー・プシュカレンコ最高会議議員がラーダ局への出演中に発言した。

同議員は、「直接的な閣僚会議人事について言えば、明日午前9時、会派が集まり、そこで様々な候補者や見方について議論する。なぜなら今日の時点では、辞表が届いていないからだ。私たちは、明日会派にて、首相が辞任するのか、それとも個別の大臣の辞任・任命となるのかにつき、何らかの理解が得られることを期待している」と発言した。

これに先立ち、2月28日、ゼレンシキー大統領が最高会議に対して、3月4日に臨時会合を開催するよう要請していた。

ラズムコウ最高会議議長は、3月4日午後4時(キーウ(キエフ)時間)に臨時会合を招集する。臨時会合の議題の中には、「閣僚会議について」というものが含まれている。

同時に、3月2日、ホンチャルーク首相は、記者会見時に、何ら辞表は書いていないと発言している。