3月1日からウクライナ国民のロシアへの渡航は海外渡航用旅券携帯のみ可

3月1日から、ウクライナ国民のロシア連邦への渡航は、海外渡航用旅券(パスポート)の携帯が必須となった。

国境警備庁広報室が伝えた

発表には、「2020年3月1日から、ウクライナ国民は、ウクライナ国民身分証明書(通称国内向けパスポート)や生誕証明書では、ウクライナからロシア連邦へ向けて国境を越えられなくなる。この変更は、2019年12月18日付閣議決定第1056を根拠としている」と書かれている。

また、国境警備庁は、同変更の施行以前に、国内向けパスポートや生誕証明書で国外に出た者は、これらを用いてウクライナへの帰国が認められると伝えている。