武漢から飛行機で退避の乗客に感染症状なし=保健省

退避ミッションにて武漢のウクライナ国民や外国籍人物を乗せてウクライナ領へ戻っている飛行機には、感染の症状を見せる者は一人もいない。避難する乗客の心理状況はノルマの範囲であるが、彼らには国民からのサポートと理解が必要である。

20日、保健省が発表した

発表には、「保健省は、武漢からの航空機に乗る人々と同行する医療従事者と話をした。飛行時と搭乗時、乗客にも乗員にも一人も激しい呼吸面の症状は見られなかった」と書かれている。

また、発表には、武漢から到着する乗客は皆、ポルタヴァ州の医療観測センターに移送されるとのこと。

保健省は、乗客の心理状況はノルマの範囲であるが、彼らには国民からのサポートと理解が必要であると説明した。

武漢からウクライナへの飛行機には、45名のウクライナ国民、27名の外国籍者と乗員(内3名医療従事者)が乗っていると発表された。

また、同飛行機の着陸後は、安全対策が施されると書かれている。飛行機は衛生格納庫へ送られ、到着した人々の移送や入国手続きは、感染対策方策を伴って行なわれるとのこと。

医療観測センターでは、14日間にわたり、専門家により医療・衛生面での観測が行なわれると書かれている。

写真:保健省