ゼレンシキー大統領、イスラエル訪問開始 嘆きの壁で祈り

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23日、ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、イスラエルの訪問を開始し、エルサレム市内の嘆きの壁を訪れた。

大統領府が伝えた

大統領府は、「ゼレンシキー大統領は、アウシュビッツ強制収容所解放75周年を記念した第5回世界ホロコースト追悼フォーラムに参加する」と伝えた。

また、大統領府のフェイスブック・アカウントでは、ゼレンシキー大統領の嘆きの壁訪問が伝えられ、大統領が「平和はウクライナが必要としている主なものだ。重要なのは、平和への祈りがこのような聖なる場所で響くことだ」と発言したことが発表された。

嘆きの壁での祈りは、同行するキーウ(キエフ)のラビであるモシェ・レウヴェン・アスマン氏と嘆きの壁のラビ、シュムエル・ラビノヴィチ氏が読み上げたとのこと。

なお、ゼレンシキー大統領のイスラエル実務訪問は、1月23、24日の予定。

大統領は、訪問中、イスラエル政権幹部と同国ビジネス界代表者と会談することになっている。

写真:大統領府広報室