G7大使グループ、リャボシャプカ検事総長と会談 ウクライナ機撃墜事件等を協議

ルスラン・リャボシャプカ検事総長は15日、ウクライナに駐在するG7各国の大使からなる「ウクライナ・サポート・グループ」と会談し、イランでのウクライナ航空機撃墜事件などにつき協議した。

15日、検事総局が発表した

発表には、「リャボシャプカ検事総長は1月15日、G7大使と会談した。会談の際、テヘラン~キーウ(キエフ)間PS752便を飛行していた『ウクライナ国際航空』航空機事件の捜査に関する問題につき協議された」と書かれている。

また、発表には、会議出席者が、欧州連合(EU)によるウクライナの元政権高官に対する制裁に関し、意見交換を行なったと書かれている。

検事総長からは、検察改革のこれまでの結果と今後の行動について報告されたとのこと。

これに先立ち、これに先立ち、8日、イラン首都テヘランのイマーム・ホメイニ空港を離陸した後、キーウ(キエフ)に隣接するボリスピリ空港へ向かっていたウクライナ国際航空のボーイング737が墜落した。同機には、乗客・乗員計176名が搭乗。ウクライナ国民11名を含む、その全員が死亡している。

イランは、11日にウクライナ航空機を誤射で撃墜したことを認める発表を行なっている。

写真:検事総局