イラン政府関係者、航空機墜落の原因をエンジン発火と指摘
イラン車道・都市発展省のカシム・ビヒ・コンタクト・情報センター長は、8日のウクライナ国際航空旅客機墜落の原因はエンジンの発火だと発言した。
アゼルバイジャンのトレンド通信が報じた。
ビヒ氏は、パランド近郊で墜落したウクライナ航空のエンジンが発火したのだと発言し、複数報道機関による同機がミサイルで撃墜されたとの報道を否定した。
ビヒ氏はまた、「仮に(編集注:ミサイルによる)撃墜であれば、同機は空中で爆発していたはずだ」と発言した。
これに先立ち、8日未明、イラン首都テヘランのイマーム・ホメイニ空港を離陸し、キーウに隣接するボリスピリ空港へ向かっていたウクライナ国際航空のボーイング737が墜落したことが伝えられていた。
同機には、乗客167名、乗員9名が搭乗。全員が死亡したと伝えられている。
写真:AA