最高会議にドンバス特別地位法改正法案が登録

10日、最高会議(国会)にて、「ドネツィク・ルハンシク両州一部地域の地方自治の特別地位法第1条への改正法案」第2569号が登録された。

最高会議ウェブサイトに情報が掲載された

同法案の執筆者は、人民奉仕者党のダヴィド・アラハミヤ会派長とオレクサンドル・コルニチェンコ服会派長となっている。

現時点では、法案の本文、説明文、その他の関連文書は公開されていない。

同時に、同法案の名前からして、同法案は、現行の特別地位法の効力を延長する内容のものと考えられる。

なお、現行の「ドネツィク・ルハンシク両州一部地域の地方自治の特別地位法」は、2014年9月に採択され、同年10月18日に3年間の時限法として発効した。その後、同法の効力は一度延長されており、2019年12月31日に失効することになっている。