ゼレンシキー大統領、大統領就任後の最大の失望は「政界の人々だ」

ゼレンシキー大統領は、自身が大統領に就任してから最も失望したのは、政界出身の人々であると指摘した。

10日、フードコート「キーウ・フード・マーケット」で行っている大型記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

大統領は、「就任後、最も大きな失望は、政界の人々、政治にいた人々、様々なポストに就いて、あたかも公正な人間かのように見せ、実際は言うこととやることが別で、陰謀と談合をしている人々だ。だから、私の最初の失望は、政治を行っている人々だ」と発言した。

大統領は、それが理由で、「政治の外から政権に人を呼んだ方が良い」と思っていると述べた。「経験がなくて、失敗をするだろう。しかし、あなた方は彼らに失望はしない。なぜなら、失敗は訂正できるからだ。一方で、政界で私が見た人々は、もう訂正はできない。そこは別のコミュニティであり、別のメンタリティであり、彼らは全く別の人間でさえあるのだ」と発言した。