検事総長、チュマーク前最高会議議員を軍事検察長に任命

ルスラン・リャボシャプカ検事総長は、ヴィクトル・チュマーク前最高会議議員を、検事副総長兼軍事検察長に任命した。

11日、検事総局広報部が伝えた

発表には、リャボシャプカ検事総長が9月11日にヴィクトル・チュマーク氏を検事副総長兼軍事検察長に任命する命令に署名したことが書かれている。

ヴィクトル・チュマーク氏は、タラス・シェウチェンコ記念キーウ(キエフ)国立大学の司法学部を卒業。1999年まで国境警備庁国家アカデミーに勤務。2000年には国境警備国家委員会法制局局長を務めている。2004~09年、国際展望分析センター所長などのポストを歴任。

2010~2019年、最高会議議員として勤務。最高会議では、汚職防止・対策委員会の委員長・副委員長職を担っていた。