EU各国、対露制裁を2020年3月までの延長を支持

欧州連合(EU)の常駐代表委員会(コレペール)は、対露制裁を2020年3月まで延長することに合意した。

4日、ミコラ・トチツィキー駐ベルギー・ウクライナ大使兼駐EUウクライナ代表がツイッター・アカウントにて伝えた

大使は、「コレペールは、夏季休暇後の最初の会合にて、対露制裁を2020年3月まで延長することに同意した。ウクライナの主権と領土一体性への支持は、引き続きEUの優先的議題であり続けている。私は、EU機関の幹部交代後もこの方針が継続されることを期待している」と書き込んだ。

なお、本件につき、ウクルインフォルムが在ウクライナEU代表部に確認したところ、この延長は、ウクライナの主権・領土一体性に対してのロシア連邦による行為に関連する対個人・法人の個別制裁に関するものだとのこと。