最高会議、国民による直接立法を認める憲法改正法案を憲法裁に送付

3日、最高会議(国会)は、国民による直接立法を認める憲法改正法案を合憲性審査のために憲法裁判所に送付した。

関連憲法改正法案第1015号が338票で採択された(過半数は226)。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

同法案は、憲法第93条を改正し、現在憲法が定める、大統領、閣僚会議(内閣)、最高会議議員の他、憲法・法律の定める手続きによって、国民も立法を行えるようにすることを想定している。

今後、憲法裁判所が同法案が合憲であると判断した場合、最高会議が同改正法案の予備採択(過半数賛成)と本採択(3分の2賛成)を行えば、憲法改正が実現することになる。