政府、10月1日から政府機関での紙による記録の禁止を予定

オレクシー・ホンチャルーク首相は、閣僚会議(内閣)は、政府機関内の紙による記録を10月1日から禁止する予定だと発言した。

2日、ホンチャルーク首相が、ゼレンシキー大統領、最高会議(国会)・政府・治安機関の代表者との会合の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ホンチャルーク首相は、「私たちは、10月1日から紙による記録を完全に止めることを計画している。私たちは、国家機関間での紙の使用・交換を禁止する予定だ。本件は、閣僚会議相(編集注:ドミトロー・ドゥビレト)にとっての非常に野心的な課題である」と発言した。

加えて、同首相は、政府は、今月末までに投資家や社会が関心を抱くような大型国家プロジェクトの計画・リストを公開すると述べた。

首相は、「私たちは、過去1か月、国家プロジェクトに関する情報を集めていた。なぜなら、私たちは、新しいウクライナを見せるための華やかなストーリーを必要としているからだ。私たちは、ウクライナが実際に変わっているということを社会、投資家、世界に見せなければならない」と説明した。