ゼレンシキー大統領、メドヴェチューク氏らの野党生活党の問題を指摘

ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、ロシア政権に近いヴィクトル・メドヴェチューク氏らの「野党プラットフォーム・生活のため党(野党生活党)」の資金の出どころを把握しているとし、「今後非常に大きな話題となり、それはひどい形で終わることになろう」と発言した。

8月31日、1+1局がゼレンシキー大統領のインタビューを放送した。

大統領は、「メドヴェチューク氏の政党は、支持を上げるための用語を使用している。同党には、大きな問題が複数ある。同党は、メドヴェチューク氏の政党なのか、一時的な寄り合いなのか、彼らは何者なのか。同党はどこから政党資金を得ているのか、テレビ局はどこから資金を得ているのか。私たち、金額、どこから、どの国から、彼らがその資金を得ているかについて、答えを有している」と発言した。

大統領は、「今後非常に大きな話題となり、それはひどい形で終わることになろう」と明言した。

なお、メドヴェチューク最高会議野党生活党議員は、実娘の宗教上の代父がロシアのウラジーミル・プーチン露大統領。野党生活党の幹部は、2019年の選挙中に複数回モスクワを訪れ、ロシア政権幹部と面会していた。