ウクライナ・ポーランド・米国、エネルギー関連覚書に署名

31日、ウクライナとポーランドと米国の3国は、エネルギー分野の3国協力に関する覚書に署名した。

オレクサンドル・ダニリューク・ウクライナ国家安全保障国防会議(NSDC)書記が自身のフェイスブック・アカウントにて報告した。

ダニリューク書記は、「署名の前、米国のリック・ペリー・エネルギー長官との会談で、私たちは、ロシア産ガス供給への依存により生じる、ウクライナとポーランドにとってのリスクを分散させることの重要性について協議した。ウクライナのエネルギー上の独立を保証するための行動の一つは、ポーランドを通じた液化天然ガス供給の調整である。そのために、両国のガス輸送システムを統合する特別なインターコネクターを建設する」と書き込んだ。

ダニリューク書記は、今回の署名を「歴史的なもの」と称し、その理由として、今回の署名が「ウクライナのエネルギー独立だけでなく、欧州全体にとっての独立への道に繋がるステップ」だからだと説明した。

写真:ダニリューク書記のフェイスブック・ページ