次期最高会議の最初の本会議、8月29日招集で決定=準備会合採択

次期最高会議(国会)の最初の本会議は、8月29日に招集されることが決定した。

9日に最高会議にて開催された第一回議員準備グループ会合にて、決定された。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

同会合の議長を務めたラズムコウ人民奉仕者党党首は、「私たちの政治勢力は、第9最高会議の最初の本会議を8月29日に招集することを提案する。その目的は、プロセスを先送りさせないためであり、議会が可能な限り早く仕事をするためであり、私たちが、次期最高会議は効果的に活動できるということを示すためである」と発言した。

なお、決定採択に到るまで、他党代表者たちが8月20日や9月3日という招集日を提案したため、しばらく議論が続いたが、最終的には8月29日に招集することで決定に至った。

また、同日の議員準備グループ会合は、最高会議規範第13条2項の要件にのっとって開催されたものであり、同条項により、同会合には比例区で議席を獲得した5政党から代表者が出席していた。人民奉仕者党から17名、野党プラットフォーム・生活のため党から3名、祖国党から2名、欧州連帯党から2名、声党から1名の議員が出席した。

同会合の議長を務めたのはラズムコウ人民奉仕者党党首であり、第一副議長はステファンチューク(人民奉仕者党代表)、書記はジェレズニャク(声党代表)であった。